私はその世代ど真ん中で、スーパーカーが流行った直後あたりにブルトレが目立ち初めますが、さいたま在住の小学生には見ることの難しい列車は、次元の違うものに見えました。京浜東北線や西武線を見ていれば幸せな子供だったのですが、そこに特急電車の愛称表示が絵入りマークになって大宮駅でも見られるのでL特急ブームが到来します。
雑誌やムック本はもちろん、駄菓子屋で特急電車のカードとかシールを集めまくりました。そこにブルートレインも入っていてヘッドマークを掲げる姿をよく見ましたが、ついにブルトレのテールマークも絵入りになってブームは最高潮に達します。いい旅チャレンジ20000キロとかもこの辺です。テレビでもクイズ番組やってました。関根勤がラビット関根と言う名で、着ぐるみ着て沿線で通過するロケ列車に手を振っていたなどということを覚えている人も、あまりいないでしょうw。
Nゲージの流行りもこの頃からで、各車から24系25形とEF65-1000が発売になりました。そう、東京駅発のブルトレ牽引機はPFだったのです。今のようにネットで情報の伝達が瞬時でもなく、写真のきれいな本を本屋さんで買ってくると500番台の牽く20系寝台車の姿もよく見かけました。ちょうど機関車も客車も交代の時期だったんでしょうね。しかしすでに利用客は減少するばかりになっていたようで、安芸、いなば、紀伊とかが消えていき、牽引機がEF66になってしばらく目を離していたら「みずほ」がいなくなっていてびっくりします。富士・はやぶさの廃止は寂しかったです。そしてブルートレインも北斗星がなくなって消滅しました。
若い方々にはブルートレインというと、EF66の牽くのと北斗星あたりが思い浮かぶのでしょうけれども、私らにはPFの牽く24系25形が花形になります。あさかぜ・富士・はやぶさ・出雲・瀬戸ですね。14系のさくら・みずほ・出雲・紀伊がちょっと地味め、20系の銀河も仲間に入れてあげたい子w。
今回はそんな時代のNゲージ定番になるEF65の無駄遣いです。
発端はこれです。エーダイのEF65-1000。
ヤフオクで見かけて、3000円だったので軽い気持ちで入札。そのまま落ちた。
エーダイ・学研の機関車はEF60とDD54ダイプだけ持っていて、ED75とEF57をわりと最近入手しました。EF65は中古物件がありそうであんまり見かけないのが不思議です。
発売当時はKATOのがすでにあって、エーダイのは安くもないし仕上がりはカトーで文句ないしで、買う理由が見あたらなかったのは可哀想でしたね。
今、改めて見てみると、やっぱりそれなりですw。トミックスの香港製よりは見映えがしているかな?という感じでしょうか。側面の明かり取り窓もガラスパーツがはめ込みなのは、今思えば画期的でしたか。下枠交差形のPS22パンタグラフも苦心して作っているのも見て取れます。
ここで、持っているPFと並べて遊びます。標準塗装のはトミックスの香港製1000番台、国産1100番台(製品名)と、もうちょっと現代よりモデルの初期形。カトーのは当時もちろん持っていましたが、トミックスのがあるからと後に手放しています。当時のPFモデルとしては、エーダイ・学研のに重蓮セットってのがありました。2両セットで片方が動力無しだったと記憶していますが、広告か何かでしか見たことがありません。また、下枠交差ではないパンタを付けたのも見た覚えがあります。カトーのはパンタの換装も簡単だったので、エーダイのは全く興味を持ちませんでしたねw。
ここではたとカトーのを持っていないのはまずいのではないか?とかいう謎理論が脳内に勃発しますw。古いし、今ではリニューアルされたのもあるから、あのときのPFもそこら中で転がっているだろうと思い、いくつか通りがかったお店を見てみたものの、500番台はゴロゴロしててもPFが無い。改良された4桁品番の方が中古はよく見ます。しかし欲しいのは品番311か、逆に現在最終形態の3061です。
3061-1は1000番台後期形と言う名でブルートレインを牽いていたまさにあのPFで、24系25形富士あたりと同時に出たのかな?。たぶん、悪くない仕上がりだと思うのですが、模型の実物を見ていない。再生産待とうかな、と思っています。で、また謎理論で、代わりに今売っている500番台P形を買おう!となりましたww。ホビーセンターに陳列されているのを見てかっこいいなあと思ってしまったのですね。
500番台も14系や24系25形を牽いていましたし、もちろん20系もど真ん中です。カトーのP形は3060-1の再生産が殿様あさかぜと同時にありました。お店にいっぱい積んであったので、あるうちに買った。
そう言えばトミックスの同機も持っていました。特価品でちょっと安く買ったんだと思う。カトーのは屋根上が真っ黒ですが、トミックスのはパンタ周りがグレーになっているのが目立ちます。PF再生産あったら屋根も黒くして欲しいな。実車がどうだったのかは、私は知らないですけどね。
EF65 500番台は古い、品番302のを時代を追っていくつかと、KATO30周年セットに入っていた飾り帯が金色のやつ、そして今回のP形とが手元にあります。
この時点で、あまりに店頭で見ない311PFにいらいらしだして、ヤフオクで見かけた安いのに入札をしています。
千葉付近で時間調整するのに蘇我のあの店にぶらりと行ってみると、ジャンクにPFが1500円でぶら下がっていて、空きケースにもそれもものと思しき47円の物体があるので一緒に買ってきた。ヤフオク入札しちゃってるけど、まあいいかと。
1500円のPFは、ボディはなかなかまともで何故かパンタがPS16を載せていて、しかも片方壊れてる。これはPS22を買ってきて付け替えましたが、今売っているのは銅板バネのない今風な仕様なので、なんとなくあの時代のものとは雰囲気が違う。知らない人にはわかりませんが。そして、スノープロウがない。パーツの脱着が可能で、ブルトレ機には付いていなかったので取っちゃう人も多かったように思う。かわりにATS保護版のパーツを付けるとなかなかよろしいのですが、あんなの今手にはいるのだろうか?。カプラーのL字型ステーも折れちゃってる。
ケースもありがちな痛み方で、プラケースはほぼ真っ白wでなぜかDE10とマジックでロゴ風に落書きがある。中の仕切りとラベルは無事なので、ケースだけ同年代のと取り替えた。
ヤフオクのも2300円で落ちてしまった。先の1500円よりはまともそうだからまあいいかと思っていました。ケースのラベルが微妙に違うのもオツかな?なんて。
ところがですね、中身にも差異があるのですよ?
顔を見ている限りは同じです。前面のクリーム色部分をパーツ分割しているのは有名ですね。それを生かして、前面窓のヒサシにワイパーの逃げ穴まで表現されているのは凄いとも思いました。トミックスも同じように分割しましたが、合わせ目はカトーの方がきれいでしたね。
側面のナンバープレートを見ていて気がついた。その下の点検蓋風なものの表現が、あるのと無いのとがあります。なんだこりゃ?
動力本体は500番台のを流用していますから、車体も側面だけ最初期に同じものを流用したのかな?とも思ってみる。
しかし、運転席屋上に着いている扇風機カバーの形状もだいぶ違います。側面ナンバー下に何もない方は、扇風機カバーがやけに寸詰まっています。どちらが先のモデルなのかはわかりません。動力も観察していないのですが、とりあえず表現の違う車体があると言うことですね。
この1000番台は4桁品番のを見たことがないのですが、存在するのでしょうか?。レインボーのは3011にハイフンですが、標準塗装のは見たことがない気がします。
24系25形は中古集めを始めたときにかき集めたので沢山あります。銀帯のきれいなものも少なくなってきたので、今からこれをフル編成にしようと思い立ってしまうと、ちょっと大変かもしれませんねw。室内灯もまだ手に入るんだろうか?
PF初期形はトミックスのを24系あけぼののために買いましたが、カトーのも探した時期はあったんです。当時ほとんど見なくて諦めましたが、今はけっこう見かけます。中古のAssyボディだけあるので、多少痛んだのでも安いの見つけてボディ換装してやろうかなと。ケースも何故かありますw。こいつは、前面窓の別パーツヒサシがすぐ取れちゃうんですよね。
PFを並べてみたww。トミックスとカトーの最新版もちょっと欲しいですが、程々にしておきます。
一番左のは、アオシマのプラモです。ブルトレブームはこいつだって紛れもなくNゲージでしたよ、小中学生にはね^^。
こいつも、なぜか面白がって集めた時期があって、素組みと、ちょっとそれらしくきれいに組んでみようと思って放置したのとがあります。ちゃんと塗ってみましょうかねえ?少しは見映えがしてくれると楽しいですね。
最初に貼ったKATOヘッドマークのEF65生首は、ホビーセンターカトーで買った、同社鶴ヶ島工場にいるカットボディのHOサイズモデルです。
本社とホビーセンターの社屋建て替え前から売っていたのは知っていましたが、最近まだ残っているのを見て欲しくなった。3000円です。見る限り、あと5~6個あるようです。お買い求めはお早めにw。
最後は、このあいだどこだかで中古を見かけて3000円オーバーの値札に驚いたオシ24オリエント調。私は発売当時に買って、ずっと持ってた。何十年ぶりかにランプシェードを点灯させてみた。
こんなの今や当たり前ですが、当時はよくやるなあと思ったものです。
俺もよくこんなの買ったなと、今思ってますww。


この記事へのコメント
KOU
パソコンを開いたら、真っ先にここをチェックするほどのファンです(笑)
私も、ブルトレ牽引機と言えば、ヘッドマーク付きのEF65を思い浮かべる世代ですので、今回の記事はとても懐かしく読ませていただきました。
アオシマのプラモも懐かしいです。
KATOの品番311(PF)は、当時日本で一番売れたELだったはずなのですが。
確かに中古であまり見かけません。
子供達に酷使され、楽しい思い出と共にどこかで眠っているのでしょうか。
モリパパ
落っこちクイズ、ラビットクイズなんていうのもありましたね。
小職もPF世代です。特に1096号機+14系さくらの組み合わせが大好きでした。
親に無理を言って中学生時代独り旅でPF+14系さくらで長崎にいきましたが、往路1103号機、復路1113号機でした。関門トンネルはEF30、九州内は往路ED73、復路ED75が担当でした。
武蔵野あたりでも最近まで原色のPFがチキを牽引する光景を見ることがありましたが、現役当時の姿を思うと何とも複雑な感じでした。
エーダイのPFはKATOやTOMIXほど現存する個体はないかもしれませんね。
モリパパ
KATOのPFで扇風機カバーの奥行きが短く、側面の点検蓋がないものは初期ロットに存在した「幻」とよばれるPFかもしれません。
以前聞いたことがあるだけで実際どうなのかはわかりませんが…。
まこちゃん
なを@さいとう
ありがとうございます。
画像、文章共につたないところではございますが、楽しんでいただけると嬉しいです。
あの当時のきれいなPF本当に見かけません。エンドレスから転げ落ちw、モーターもフルブーストで回り続けてくたびれまくったのが年末大掃除で放出されるくらいなのかもしれませんね。それはそれでいいのかなと。
>モリパパ
良く覚えてらっしゃいますねw。そうです、それです。
私はブルートレインに乗るなどとは考えもしませんでした。だいぶ時間は過ぎて、お金も乗る時間もあった時期があったのですが、車で行っていてばかりで、気がついたらはやぶさ/富士の廃止でした・・・。直後からあけぼのシングルデラックスに6回も乗る狂いようでしたw
KOUさんともどもPF世代ですね。さくらはヘッドマークがきれいで、東京駅を一番最初に出発するので目にする機会もあったブルトレでした。なんと言っても1レですしね。
今見る青いPFは塗装がきれいすぎて明らかにあのPFとは違うんですが、JR貨物のよりはPFらしくていいなあと眺めています。
幻のPF!?初めて知りました。実はまだバリエーションあったりするかもしれませんね。
>まこちゃんさん
ありがとうございます。ゆっくりしていってください。
EF58は他にないスタイルがかっこいいですよね。PFが~ってわいわいやってるのは、子供の頃の思い出補正が大きい人の盛り上がりなので、温い目で見守ってくださいねw。
いまの人には、我々のスーパーカーやブルトレみたいなブームはなにになるんだろう?ムシキングとかミニ四駆なのかな。